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2007年10月

2007-10-31

メダチェアの魔力。

メダチェアの魔力。
自宅に帰ると、書斎にいる機会が多くなった。
理由は明確。
9月に買った、このvitra社のメダチェアに座りたいから。
著名人も使用するこのチェア。
あまり寄り付かなかった書斎だけど、チェアひとつ変わっただけで毎日座る時間をとるように。

座り心地はいい。
が、それ以上の満足度がある。
それが何かはわからないけど、本当にいい買い物だった。

中古ですけどね。

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2007-10-28

中国と相対せるか日本よ。

僕が投資信託で中国株を運用する中でひとつ大きな懸念材料は、今の中国がもしバブル期であるならば、それがいつ破裂するかということ。

北京オリンピックが鍵というアナリストもいれば、それ以前に崩壊するのではというアナリストもいる。

そして、例え崩壊したとしても、今後の中国がどうなる国なのかも大きな気になるところだ。

人口は多い。欧米の大学院に進む人間も非常に多い。

しかし、モルディブで会った経済を勉強する若者(モルディブ人)は、中国は絶対に経済大国にはならないと言っていた。

そうだろうか。。。

僕は、中国の人口の多さは大きな武器であり、一人っ子政策で親族の全身全霊を集めた教育を施される子供は大きな財産になると思っている。

その中国の教育について、興味深いテレビを見た。

「33カ国共同制作民主主義中国こども民主主義」

NHK教育テレビで27日22時からの一時間番組。

 

中国武漢にある小学3年生のあるクラスが民主的な選挙を行う、はじめての試みである。

候補者は3人。

男二人と女の子一人。

選挙は3段階、①特技発表②討論会③スピーチ。

最初は、頭の切れる根回しのうまい男の子A君が優位であった。

第一段階の特技発表の際、クラスメイトの前で歌、楽器演奏等を3人ともするわけだが、A君以外の候補者が発表する段になると、前もって仕込んでいた野次をクラスメイトにさせる。

野次の嵐に女の子の候補Bさんは泣いて体をなさない。

そうするとどうするかというと、野次を飛ばしたのは自分の根回しによるものにもかかわらず、A君は「野次を飛ばしたやつの代わりに謝るよ」とBさんのところに謝りにくるわけである。

また、その野次を飛ばした友人を連れてみんなの前でBさんに謝るのである。「こいつらが野次を飛ばしてごめん」と。

Bさんを戦意喪失させたA君は、クラスメイトの手拍子の中で得意の歌を歌うことができ調子ノリノリ。

しかし、そのA君が落ち込む日がくるのである。

それがC君の戦略。

警察官という特権階級の息子C君は親の入れ知恵(権限・金)によりクラスメイトを武漢にできた開通前の新しいモノレールに招待する。

それはそれは、彼はヒーローになるのである。

一次はA君の根回し戦略により下火になっていたC君であるが一気に逆転。

クラスメイトがどう思っているというよりも、C君自身の自信復活、そして他の候補者の気持ちを落とすには非常に効果的な戦略だった。

このC君の戦略でもわかるように、親が非常に介入してくるこの選挙。

A君の母親はテレビ局のプロデューサー。

Bさんの母親は同じ学校の先生。

そして、C君の両親は警察官である。

学校が終わった夜には次の日の戦略を家族総出で考える。

そして、汚れた戦略が親から出てくるのだ。

 

その後、討論、そしてスピーチと進み最後に選ばれるのはC君。

討論、では完全にA君の勝ちだった。

自分の力で前準備ができているからか論理の構成が非常に上手く、相手から反論されてもそれの切り返しトークが間髪入れずにできる。

完全に相手は言葉を失う。

他の候補者は親の受け売りで言葉を発しているだけだから。

この選挙は完全にA君が勝ったなと思っていた。

が、最後にクラスメイトを動かしたのは・・・、贈り物、賄賂だった。

 

スピーチの前の日、C君の両親はスピーチの終わった後に渡しなさいと贈り物を人数分用意していたのだ。

これには驚き。

そして、それに一斉に流されるクラスメイトに僕は驚いた。

 

確かに熱い想いを紙を見ずにクラスメイトぶつけたC君のスピーチは良かった。

が、A君8p、Bさん6p、C君26pと差がつくほどのものではなかった。

実際、スピーチの前日まではテレビ局スタッフがヒアリングするとA君に投票するというクラスメイトが多かったし。

それが一気に逆転!

 

子供社会でそうなのだから、大人社会では想像に難くない。

汚職が蔓延る国である。

 

が、討論力、論理的構成力、スピーチ力、全部まとめてプレゼンテーション能力と言ったらいいだろうか、非常に彼らは優れている。

それだけの訓練ができていることに僕は一番驚いた。

そんな隣国と今後の日本は相対せるかということを考えさせられた。

日本の大人たちは、ビジネススクールで上記したようなことを学んでいる。

中国では子供時分に習慣として学んでいる。

 

社会が違う。

では、日本は別の切り口で攻めるしかない。

どこまで欧米化し、どこまで日本の独自性で攻めることができるのか。

基礎を押さえた上で、日露戦争でロシアを破った秋山好古のような独自性をどうやったら出せるのか、自分に置き換えて考えてみよう。

 

ちなみに中国は2010年の上海万博がターニングポイントだと個人的には思っている。

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2007-10-27

外資系コンサルの真実 北村慶 東洋経済新報社

たまにしか話しかけてこない同僚が面白いと言っていたので、その場で楽天ブックスに発注をかけた本。

マッキンゼーだ、ボスコンだと世には社名が踊っているが、なんぼのもんじゃい!と思っての発注でした。

自分の仕事に使えることがたくさんあり驚いたというところが正直な気持ちです。

 

僕はメーカーに勤めており、エンドユーザーの手に渡るためには、

メーカー→販売会社・代理店→店舗(直営・別法人)→エンドユーザー

という流れになっている。

僕は、販売会社、店舗で働いたことがなく、それが自分にとって弱みではないかと思い続けていた。

そんな悩みを、この本を薦めてくれた同僚は、「そんなの役割分担じゃん」と一喝。

「お前にはお前しかできないことがある。それをベスト、それ以上にできているからいいんじゃねえの」と。

それ以後「役割分担」は僕のキーワードだ。

その僕の役割を果たすためのヒントがかなり詰まった本だった。

 

コンサルの実情を知っただけでもある意味十分だったのだが、ヒントが多く見つかりラッキーだった。

○ボスコンが伸し上がった事例から得た「差異化戦略」

日本におけるコンサル業界は一強他弱であり、他弱のひとつだったボスコンがその一強だったマッキンゼーと並ぶ二強にまで上る戦略は、僕が今後ビジネス界で生きていくためには非常に有効な戦略。

「マッキンゼーよりも良いですよ」ではなく、「マッキンゼーとは違いますよ」戦略。

そのための分析としてボスコンはマッキンゼーの強みを分析し、それとは異なるところに自らの訴求価値を設定したのだが、それは自分に置き換えてもそのまま使えること。

社会の中で自分の訴求価値をどこに置くかは考え続ける必要があると、僕もアクションを起こすことにした。

 

○コンサルの売り込み方法

仮説を考え、提案しようと思うのだがなかなか聞いてもらえる機会は少ない。断られることも多い。

コンサルはどうやっているのだろうと抱いた疑問。

それに答えてくれている。

「経営者の琴線に触れるようなことを囁く」

囁き方まで教えてくれている。

早速、お客様に対して囁いてみた。

「こんな数字をあげている販売会社があり、こんなことやっているみたいですよ。」

と。

聞いてくれるだけでなく、アクションまで起こしてくれることになった。

囁きのタイミング、内容がもちろん肝だが、囁かないと相手も気づいてくれない。

恋愛に例えると、僕がキムタクでモテモテならば相手も意識してくれるだろうが、僕の顔ではそんなこと不可能。

「あなたに意識ありますよ」感を出さないと先に進まない。

ただその後は自分力次第。それが人間力だ。

・・・本当に仕事と恋愛は似ている。

 

○コンサルの効用

「情報を持っていることにあまり価値はなく、多くの情報の中から真に意味があるものを選択整理し、そこからどのような意味合いを抽出して事業戦略や企業戦略に結びつける琴ができるかが重要となってきている。」

課題に対し、①全体像の把握②それを構成する要素を正しく分析③それを数字などの事実をもって関連づけ

―(それを)→一覧性、可視化、明解性、共有化

   ―(結果)→新たな打ち手の議論に結びつける

結局、コンサルからのチャートや数字による提案事態には価値はなく、それをどう相手のアクションに結び付けていくかが重要ということ。

相手のためときれいに着飾っても、相手が振り向いてくれないと全く意味がないですね。

せっかくコンシェルジュを頼み、かわいいお嬢様系に身を包んだのに、意外に相手は金のかからないユニクロファッションが好きだったり。

 

○何が「課題」かを正確に定義する

結構僕にも、お客様が何を目的として依頼してきているのか、どこまでお客様の頭の整理ができているのかわからないことが多々あります。

今週もありました。

 

○暗黙知をオープンにしない文化

コンサル業界では個々人の知見を共有化することに熱心。

他人のために知見を提供することが評価され、そうした行為が報酬にまで影響する仕掛けが、人事制度の中に埋め込まれている。

そんな会社を僕も作りたい。

本当に僕の勤める会社では自分の知識をクローズする人が多いから。

 

コンサル業界事例を通して、自分の仕事上でのことだけではなく、生きていく立ち位置まで考えさせられた本だった。

 

皆様是非。

外資系コンサルの真実―マッキンゼーとボスコン Book 外資系コンサルの真実―マッキンゼーとボスコン

著者:北村 慶
販売元:東洋経済新報社
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使う力 御立尚資 PHPビジネス新書

今年は非常に自分の成長を実感している年だなと感じているのだがなぜだろうと考えていた。

いいセミナーがあれば顔を出し、ビジネススクールに通いと、外に目を向けているからだと思っていた。

が、それが違うことにこの本を読んでいて感じた。

外で得た知識を自分の仕事で使い、これまで得てきた知識・体験(前職、資格)を意図的に使うことができているからなのだと。

 

「結果」=「知識」×「使う」とのこと。

知識は使うものであり、使ってこそ意味があるのだと。

確かにこれまで資格試験、勉強で得た知識がどう活かされるのか、

弁護士資格取得=弁護士

というような資格取得をしてきたわけではないので、無意味なのではないか、ただの将来への不安解消策なのではないかと考えていた。

が、今年はそれらが使えている。

自分の仕事上で使えているのだ。

それをこの本で「実感」したというのが正直なところ。

 

僕は本を読む際に付箋を付け書き出す癖があるのだが、付箋を付けたところを抜粋してみる。

なぜそこに付箋を付けたのかも、「→」後に記述。

頭の整理のために。

 

「リーダーの仕事の本質」

①正しい意思決定

②人を動かし結果を出す

→最近は「マネージャー」ではなく「リーダー」が個人的なキーワード。

 

「人間力」

①客観的な自己観照

②勇気

③自分のした意思決定を振り返り学ぶ力

→仕事をしている上で行きつくところは「人間性」だなと思っているので。

 

「「構造化」意識」

①図を用いた構造化

②適切な言葉による構造化

→ビジネススクールで世のビジネスマンが意識していることに気づかされました。

 

「「企業活動」とは?」

①到達すべき目的地の設定

②目的地に至る道筋と、なすべきことの明確化

③チームでなすべきことを実行して目的地に到達する

→お客様に提案する上でこれは使えると思ったから。特に①だよと。

 

「「企画」とは?」

目的地を定め、そこに至る道筋のオプションを考えて、最善なものを提案し、そのためになすべきことをはっきりさせること

→今の業務は「営業」という名の「コンサル」であると思っている僕にとって、「営業」も「コンサル」も「企画」のひとつだなと思わせる言葉だったから。 

 

「何がわかれば決められるのか」

基本的なシンキングパターンのひとつとして、企画の各段階で自分に問いかける癖をつける

→対お客様の交渉時に非常に意識していることだったから。

 

「見えない数字を見る」

「日本における一年間のトイレットペーパー消費量はどのくらい」を見る

→発想の転換方法。

 写真好き、絵画好きな人には発想の転換方法が優れている人が多い気がする。

 勝手な持論だけど。

 例えば、「人間はマッチ棒と同じ大きさになれるでしょうか?」と質問された場合、皆さんはどのように答えるだろうか。

 ドラえもんのスモールライトを思い出すだろうか。

 そんな非現実的なことを考えなくても、遠近法を利用すればマッチ棒と人間って全く同じ大きさに写真に納まる。

 有名な「富嶽三十六景神奈川沖浪裏」でもそうだろう。

 そのような発想をビジネス上でもしていくことが今後のKEYになる。

 

「企画とは問題解決のための唯一解ではなく、優位解を求めるもの」

→こう思ってないと有限な時間の中で、人に提案なんてできない。

 ただ、日本人は唯一解を求める傾向がある。決して唯一解ではないのに。

 

「ブレット・ポイント、エレベーター・トーク」

言いたいことをできる限りシンプルな箇条書きで作る。

エレベーターに乗るわずかな時間に自社メリットを説明してしまえるように。

本当に言いたいことを抽出する能力が高まり、実際に書いてみることで、より効果的な言葉を選択する能力がついてくる

→こんな訓練を幼児のころから欧米人はやっているらしい。

 先日ある仲の良い会社の社長から言われた言葉を思い出した。

 私「この商品を弊社経由にすることにより、貴社に5つのメリットをもたらします。」

 社長「そのメリット、ノート見ないで言ってみ(軽笑)。」

 実はね、言えました。

 僕の頭の整理をするために、箇条書きにまとめていたから。

 「社長の嫌がらせ」という名目で「あの社長からこんなこと言われて」といたるところで笑い話としてしゃべっているが、実際自分がやっていたことはビジネス標準だったとは。

 ちなみにその社長はアメリカ帰り。

 ミスをしたことは後々の糧になり、うまくいったことはそうならないことが多いが、この体験は追体験をしたことで大きな糧となった。

 

「優秀なコンサルは自分の仮説を示した上で他人の意見をどう引き出すかということに時間を使う」

準備は8割にとどめ、相手との議論の中で残り2割を作るようにする。

相手が自分で決めた結論なら、気持ちよく行動に移してくれる。

→リーダー論でも論じられているが、要は人に動いてもらわないと意味がない。

 アクションに繋げてこそ意味があるのだ。 

 そのアクションを引き出すために、自分がバカなふりをした方がうまくいくなと実感していたんだけど、その理由付けができた言葉だった。

 

是非皆様。

使う力 知識とスキルを結果につなげる (PHPビジネス新書) Book 使う力 知識とスキルを結果につなげる (PHPビジネス新書)

著者:御立 尚資
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2007-10-24

得意先のふざけた商売方法。

先日と同じ得意先からの電話。

「うちの直営店が一本8,500円にしてといっているから、

8,500円で売っていいかな。

価格対応してくれる?」

 

「しません・・・・・・。」

 

完全に受身商売な得意先の対応が嫌い。

 

なぜその価格なのか、全くヒアリングができていない。

相手からそう言われたからと、

そのまま僕に言ってくるところが非常に腹が立つ。

 

電話を切った得意先連合軍の敵は完全に僕。

今頃「あいつ融通がきかない」とか何とか言っているところだろう。

 

僕も売上は欲しい。

が、それよりも納得して商売したい。

納得感が欲しい。

値引き交渉をするたびに自分の財布が痛むような気がする。

そのくらいの気持ちだ。

 

そのハードルをクリアしてくれればどれだけでも値引きするのに。。。

 

論理的思考で攻めてきて欲しい。

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2007-10-19

結果論大人

「結果論」で発する大人多くないですか。

「あのとき売れるっていったでしょ」

言ってません!

あなたは「結構売れるかもよ」と言いました。

「売れた?それ、結果論ですよね。」

つい言っちゃいました。

「1000本売ります。」
そして売る。
これが「売る」っていうことです。

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2007-10-10

オドロキ!

オドロキ!
奈良に出張。

京都との県境にある「国境」という店でランチ。

連れていってくれた方が、
うどん屋なのに、
とんかつ、トンカツ、
というもんだから、
とんかつ(大)を頼むと、とんかつが大皿に3枚も!
軽く引きました。

周りの熱い視線を感じつつ、
完食!

気分はギャル曽根でした。

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